本が好きな人のための仕事

本が好きで、毎日のように読書をしているという人なら、図書館員や司書になるのがおすすめです。
図書館には多くの貴重な書籍があるので、そこでの管理作業を行うのが司書の仕事です。
図書館司書になるには司書資格を取得しなくてはいけませんが、その方法には大きく3種類があります。
まずもっとも早く取得できるのが在学中に取得する方法で、図書館学に関する科目が開講されている大学や短期大学で所定の単位を修め、学位を取ることで自動的に図書館司書の資格が得られます。
卒業後に司書を目指す場合には、司書講習を受けてそこで必要な単位を修めます。司書講習は主に夏期に文部科学大臣に委嘱された大学などで開講されています。
ただし、最終学歴が高等学校までの人の場合、司書講習の前に司書補講習を受け、さらに司書補として3年位上の勤務実績を残してから司書講習を受けることになります。

図書館は公立図書館、私立図書館、学校図書館の3種類があり、それぞれ管理する団体が異なることで、扱われる書籍の種類や雇用の形態が変わります。
公立図書館(国会図書館・県立図書館・市立図書館など)はその運営する自治体の公務員として勤務をすることになるのに対し、私立図書館では民間のサラリーマンという身分となります。

学校図書館の場合、独自に外部から採用をするというケースはほとんどなく、大抵は司書教諭資格を持った教諭職の人が司書を兼任します。ただし学校図書館の中でも、大きな大学での図書館では司書資格を持った人が専門に勤務することもあるようです。

司書とよく似た仕事に学芸員というものもあります。
学芸員とは博物館資料の収集や保管、展示や調査研究に関する業務を行う仕事のことで、「博物館法」に細かく定められています。
学芸員になるには司書と同じく大学や短期大学で所定の単位を習得したり、文部科学省での資格認定試験に合格したりすることで資格を得ることが必要です。
博物館と定められる中には美術系・自然史系・生物系・地理系・天文系・人文系と多くの分野があります。
美術館を例にすれば、美術展の企画や所蔵品の選択、ワークショップといった町の芸術活動のための活動ができる仕事を担当します。
歴史や遺跡、自然分野や生物学など、その土地独自の博物館や展示がある場合には、専門の知識を持った学芸員がその調査や管理を担当することになります。
自分の好きな分野の知識を郷土や外部に発進できる、非常にやりがいのある仕事であると言えるでしょう。

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