新しいゲームを作り出す仕事
私達が大好きなゲームですが、それを創りだすのはゲームプランナーという全体のプロデューサーの仕事です。
ゲームプランナーという職業は、まずこれからどんなゲームを作っていくかという企画を練り、そこから実際にデザインやプログラミングを発注していくということを業務にしています。
ゲーム制作を専門に行う企業で勤務をするというケースがほとんどですが、その会社の規模によってゲームプランナーといっても自分でデザインをしたり、プログラミングの一部を担当したりというようなこともよくあります。
PS4など筐体の高性能ゲームを担当するような場合には少人数では無理なので、デザインやプログラムを行う複数の企業や個人をつなぎ一つのプロジェクトチームとして動いていくことになります。
その時の司令塔の役割をするのがゲームプランナーということになります。
ゲームプランナーに求められる能力
ゲームプランナーになるためには、まずはゲーム制作を行う企業に就職することが最初の一歩になります。
個人で活躍するゲームプランナーさんもいないわけではありませんが、よほど有名な人かもしくは小規模のゲームのみを取り扱うかといったことでもなければ一人でやっていくのは厳しいでしょう。
ゲームプランナーとして仕事をしていくときには、まず新しい流行をキャッチする鋭いアンテナを持つとともに、複数のスタッフをうまくまとめて進行をしていく運営能力が求められます。
そのためいきなりゲームプランナーになるというよりも、デザイナーやプログラマーとして仕事をしつつ、より管理的な業務に昇格していくという方法がよくとられます。