基本スタイル
転職面接時の基本スタイルは、スカートスーツもしくはパンツスーツどちらでも問題はありません。転職希望先の職種に合わせて服装のスタイルを選びましょう。
受付や事務職の面接を受ける場合はスカートスタイル、営業職を希望する際は、アクティブな印象を受けるパンツスタイルというように、職種に合わせて選ぶのも一つの手です。
企業側から服装が指定されていない限り、スーツで向かうのが最適です。
私服が求められる企業面接の場合は、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルの服装で面接に臨みましょう。
ちなみにビジネスカジュアルとは、白のトップス×カーキパンツや、ボーダーニットの上から黒ブラウス×白パンツといった、シンプル＆落ち着いたデザインを指します。
企業が面接を実施する理由の一つは、ビジネスマナーが備わっているかどうかチェックするためです。第一印象でマイナスな評価を付けられないよう注意しましょう。
転職面接でおすすめのスーツ
清潔感のある服装や身だしなみを整えることで、第一印象の評価が高くなるのはもちろん、誠実さや礼儀正しい女性として認識されます。シワ・シミの汚れや衣服の丈、色にも気を配りましょう。
スーツのカラーはブラックやネイビー（紺）、グレーといった落ち着いた色がおすすめです。落ち着いた印象で臨む場合はブラックで、グレーは知的で大人っぽい印象を与えてくれます。
ベージュやライトグレーといった淡い色のスーツは、ふんわりとした女性らしさをアピールできるので、受付や事務職といった面接にピッタリです。くれぐれも、明る過ぎる・派手過ぎる色は選ばないようにしてください。
スカート丈は立ち上がったときにヒザが隠れるくらいの長さを選びましょう。座ったときにヒザから5cm以内であるかも要チェックです。生地やウエストサイズによって座ったときの丈が変わるため、実際に試着し座った状態もしっかり見てください。
スーツを着こなすポイント
20代前半の女性が転職する場合、リクルートスーツが手元にある方は、それを着て転職面接を受けても支障はありません。リクルートスーツを着る場合はインナーを変えるだけで印象がガラッと変わるので、淡いブルーやピンクが入っている清潔感のある色味を選ぶのがおすすめです。
30代の転職で求められるのは「即戦力」なので、ネイビーやチャコールグレーといったビジネススーツがピッタリです。リクルートスーツだと経験が浅い印象を与えてしまいがちですが、これらの色のスーツを着けることで、落ち着いた女性＆仕事ができる印象を与えられます。
40代女性が転職する際のポイントは、自分の体型に合ったスーツを選ぶことです。ブラックやネイビー、グレーといった清潔感＆年齢に合ったスーツを選びましょう。昔の流行色が強いものだと、古臭さとスーツを着こなせていない印象を与えるので避けてください。