オブジェを作る仕事

陶芸家の仕事がお勧め

あなたはオブジェが好きでしょうか。
オブジェが好きで自分でも作りたいという方は、オブジェを作ることができる仕事もあります。
それが、陶芸家への道です。

陶芸家は陶器を作る方というイメージがある方も多いと思いますが、実はこうしたオブジェの制作などを行なうこともあります。
以前は陶芸家は年配の男性の方がなるというイメージでしたが、最近はこうした陶器のデザインがより広がりを見せていることから、男性でも女性でもなることができる職業として認知されてきています。

そのため、オブジェを作りたい方は陶芸家としての道を歩み始めるのもお勧めです。
あまり普段生活していると陶芸家になるにはどうすればいいのかということは分かりにくいことも多いため、ここでは陶芸家についてご紹介していきます。

陶芸家の仕事内容

陶芸家の仕事は土から作品を作り上げることです。
多くの魅力的なオブジェも、元をたどれば土です。

制作を始める際にはすぐに取りかかるのではなく、最初に作りたいオブジェのイメージを固める所から始まります。
土を固める前に、あなたの中でのイメージを固める必要があるのです。
頭の中でイメージして、時にはデッサンなどでオブジェのイメージを書き出すこともあります。
こうしてイメージが固まってきたら、そこから本格的な制作に入りますが、ここでもやるべきことがあります。
それは材料の選定です。

オブジェを作るためには最適な材質の材料を選ぶ必要があります。
良い作品を作ろうと思ったら、こうした材料選びも大切なポイントになるのです。
陶芸家は作品に命を吹き込む仕事とも言えます。
材料が違うだけでも作品の雰囲気が大きく違ってきて、より良い作品にも、少しイメージと違ってしまうこともあるのです。

良い陶芸家の方ほど材料にもこだわります。
あなたも仕事を始めたら材料にもこだわり抜いて作品を作ると良いでしょう。

時間がかかることも

陶芸家として作品を完成させるまでには長い製作期間が必要になることもあります。
陶芸では焼き上げという窯で土を焼く作業がありますが、これはとても時間がかかります。
一度の焼き上げでは完成しないことも多く、二度三度と焼き上げていくことも多いです。
こうして長い時間をかけて作り上げた作品が、あなたのオブジェとして販売されるようになります。

そのデザイン性が認められれば、実力のある陶芸家の方の作品として、ひとつの作品でも高値で販売されることもあります。
一人前の陶芸家になるには時間も必要かもしれませんが、目指してみるのもお勧めの仕事です。
陶芸家になるには美大などで陶芸を学べる大学もあるので入学して勉強をして、陶芸家としての経験を積んでいくという道が一般的です。
ぜひ検討してみてくださいね。